交錯する嘘と真実
こんにちは!3連休初日ヽ(^o^)丿
お仕事の方もいらっしゃるかと思いますが・・・
休みの日は仕事のことは忘れて、思いっきり楽しみたいですね🎶
連休となると旅行行きたい気持ちと、家でダラダラしていたい気持ちと
悩みますよね❤(*'ω'*)とても幸せな悩み事🎶
でもママは毎日大忙し。お休みなんてなかなかないですもんね。
でも連休中はみ~んなダラダラしてる・・・。
そんな日はご飯作るの面倒だったりしませんか?
億劫に感じてしまったそんな日は、外に食べに行ったり、宅配頼んじゃったり、
出来合いのものをお皿に並べるくらいで充分!!!って私は思います。
「超簡単!超楽ちん🎶」
しかしながら最近のママ達は『食品添加物』に対してとても敏感ですよね(。-`ω-)子を思う母の気持ちは素晴らしいです☆
食品添加物は「食品の製造過程において、または食品加工もしくは保存の目的で、食品に添加、混合、浸潤その他の方法によって使用するもの」と定義されています。
私達が普段から口にする様々な食品、特に加工食品には、色んな『食品添加物』が使われています。食品衛生法において、食品添加物は4種類あります。
①指定添加物
食品添加物の安全性と有効性を確認して厚生労働省が指定したもの。
②既存添加物
長年使用していた実績ある天然添加物。
③天然香料
動植物から得られる天然の物質で食品に香りをつける目標で使用されるもの。
④一般飲食物添加物
(例)着色目的で使用されるオレンジ果汁のように、一般に食品として飲食に供されているもので、添加物として使用されるもの。
※新たに使用が認められるには、すべて食品安全委員会による安全性の評価を受けて厚生労働大臣の指定を受け、「指定添加物」となり、使用が可能となります。
☆ここで気になる添加物の安全性の基準について☆
1日摂取許容量(ADI):ある物質に対して、一生涯にわたって毎日摂取しても健康に影響が現れないと類推した量のことをいいます。
ラットの体重1kg当たり害のない量×1/100➡人間に害を与えない量
※1/100の根拠として、人と動物の感受性の相違を1/10、人の個人差を1/10、として設定されています。(FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会による世界的レベル)
さらに、その量を超えないように、使用量や使用濃度が定められています。
その他、使用目的・使用方法・使用できる食品の種類の制限が定められています。
☆食品添加物の使用基準と成分規格|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局
人は通常、口から食物を摂取。そこからの身体のしくみを簡単に説明します。
【口腔内】では食物をかみ砕いて、唾液と混ぜ合わせ、アミラーゼがでんぷんを消化し、食道へ。
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食物が【胃】に運ばれて胃液中のペプシンで食物の中のたんぱく質の一部が消化されます。胃の中で一旦食物をためて置き、少しずつ小腸に送り出します。
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【小腸】は十二指腸・空腸・回腸に分かれています。消化と吸収を行う臓器です。
十二指腸には【肝臓】から出た総胆管と、【膵臓】から出た膵管がつながっていて、総胆管➡胆汁・膵管➡膵液を分泌しています。
胆汁は脂肪を乳化し消化吸収を助け、膵液は糖質・脂質・たんぱく質を消化する酵素が含まれています。
小腸の中に入ると酵素によって糖質はグルコースに、たんぱく質はアミノ酸に分解されて、小腸粘膜に生えている絨毛内に吸収されます。
ほとんどの栄養素は小腸で消化され吸収されています。
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【大腸】は、盲腸・結腸・直腸からなり肛門につながっています。大腸では食物の残りかすを糞便にして排泄させます。
『食』は人の心と身体をつくっています。
臓器で消化吸収し、血となり、肉となり、骨となります。
偏った食事は、身体だけでなく、心を壊します。
あなたは『食品添加物』に対してどんなことを思っていますか?
ここで対なる考え方をご紹介します。
1⃣
添加物の安全性の確認はその添加物一つでしか検証されてなく、複合摂取を想定した安全性のてテストはほとんど行われていないのが現状です。例えば合成保存料の安息香酸ナトリウムはビタミンCと合わさると発がん性の高いベンゼンが生成されその危険性は認められています。
また添加物のほとんどは急性毒性よりも慢性毒性による影響が指摘されており、今すぐに病気になるのではなく、体に蓄積され5年後10年後に影響がでるといわれています。しかし、たとえ病気になったとしても添加物との因果関係を証明することはできません。つまり責任の所在が明確にならないので結局は自己責任の範疇ということになります。
これは添加物だけでなく、放射能の問題、農薬の問題、遺伝子組み換えの問題もまったく同じです。
2⃣
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110810/222041/?rt=nocnt
多くの消費者は、食品添加物は食べると健康を害するのではないかと漠然と思い、不安に陥っている。食べ続けると将来がんになると信じている人もいるし、最近の遺体が腐りにくいのは、亡くなった人が生前食品添加物が使われている食品をたくさん食べてきたためだという都市伝説すら流布している。特に、小さいお子さんを持つお母さんは、不安感を一層強めている。こうした消費者の食品添加物に対する不安を「無添加食品」が解消してくれるというわけだ
食品添加物の1つである保存料は、食品の腐敗を防ぎ、食中毒リスクを下げる役割があり、その役割を持つ保存料を使わない「無添加食品」は、食中毒のリスクを高めることになる。食中毒のリスクは極めて大きなものであり、食品のリスクで最も下げないといけないものなので、それを抑える効果がなくなるのはリスクを一層大きくしてしまう。
さらに、「無添加食品」は保存料を使っている食品よりも早く腐敗するために、早く廃棄しなければならないので、廃棄コストが増大する。また、腐敗しないようにと、冷凍・冷蔵技術を流通システムに取り入れるので、そのコストも膨らむ。
http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002704/
FAO/WH合同食品添加物専門家会議では、何度も検証した結果、通常摂取では健康被害はないと報告されています。このような食品添加物に対しての過剰反応は混乱を招くだけです。
万が一、人体に影響が出るようなことがあれば「消費者庁」より注意喚起が発動されます。昨年ならば「コルチニール色素」という赤色色素がアレルギー症状を引き起こす可能性があるという研究情報が消費者庁に寄せられ、注意喚起が発動されました。しかし、便利だからといって食品添加物が入ったものばかり食べるのはよくありません。厚生労働省では一日に摂取してよい食品添加物の量の目安が設けられています。
いかがでしたか?
私自身も悩みどころです。出来るならば添加物のいらない食品を摂取していきたいものですが。。。しかしながら、食品添加物自体が悪者ではなく、問題は摂取量・摂取頻度と摂取する年齢の問題だと考えます。
今回のまとめとして、
食事だけでなく、あらゆる情報に対して、いつでもアンテナを伸ばし、新しい情報を偏りなく得ることが何より大切なことなんだと改めて考えさせられました。
本日も長文になってしまいました。
この問題に対してあなたは今何を思いますか?