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眉間のシワは伸ばしましょう。

『病気知らずの一年になりますように』

今日はなんて暑いんでしょうか(;´・ω・)

こんな日は減塩!ではなく、こまめな水分補給とミネラルの摂取は絶対です(`・ω・´)

 

ところで食欲はありますか?水分ばかり摂って食欲ないって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。。。

少しでも食べて頂きたいという願いから簡単な一品料理を紹介します。

 

 

 

~トマトのピクルス~
トマト(湯剥き:液が染み込みやすくなる)
白ワイン(先に熱してアルコールを飛ばす)
水(ワインの量の6倍の量)
食塩
パルスイート(トマトの酸味を考えて少し気持ち多め)※少量で甘味を加えられる商品
米酢(お酢は最後に)※好みのお酢でok

 

①熱した白ワインの中へ水・パルスイート・食塩を入れて熱する。
②味を見て、お酢を加える。
③味を決めたら、湯剥きしたトマトと合わせる。
④冷ます。

 

 

~トマト豚肉巻き~

ミニトマトよりも少し大きめのトマト。

薄切り豚肉(ももorバラ)

にんにく

塩・コショウ

オリーブ油

 

①とまと丸のまま、塩コショウした豚肉1~2枚を巻く。

②油をひいたフライパンに細切りしたニンニクいれて香りが出たら①を並べる。

③焼き色をつける。

※私は焼き色がついたら、アルミホイルをのせて弱火で5分ほど蒸します。

 ④そのままでもおいしいのですが、溶かしたチーズをかけてもおいしいですよ☺

 

 

 

《トマト》旬は7~9月
主な栄養素は、カリウム・ビタミンA(β‐カロテン)・ビタミンC・ビタミンB1

 

 

 カリウム【K】

小腸上部で吸収されると全身に運ばれ、細胞内に取り込まれます。

成人の体内に約140g含まれるカリウムの約98%は細胞内液中、残りの2%は細胞外液中に含まれています。

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カリウムは、ナトリウムと相互に作用しつつ浸透圧の調節水分の保持神経伝達筋収縮ホルモンの分泌細胞膜輸送などに関わっています。

 

健康な方においては、下痢・多量の発汗、利尿剤の服用の場合以外はカリウム欠乏を起こすことはまずないと言われています。

近年、カリウム摂取量を増加することによって、血圧低下・脳卒中予防につながることが動物実験・疫学研究によって示唆され、高血圧を中心とした生活習慣病の発症予防・重症化予防の観点から目標量が設定されています。

カリウムの多い食材》※1食あたり

里芋・ほうれん草・たけのこ・切干大根・さわら・若鶏・納豆・ひじき・バナナ・グレープフルーツ

 

 

 

 

【ビタミンA】

ビタミンAは、レチノイドといい、末端構造によってレチノール(アルコール)、レチナールアルデヒド)、レチノイン酸(カルボン酸)に分類されます。

 

細胞内には、レチノールとなって取り込まれ、吸収率は70~90%。

 

β‐カロテンの大部分は、小腸吸収上皮細胞内においてビタミンA(レチナール)を生成します。

レチノールとレチナールは、網膜細胞の保護作用・視細胞における光刺激に重要な物質なんです!

ちなみに、食品由来β‐カロテン12μg=レチノール1μgに相当する量であると換算されます。

ビタミンAの推奨量は、成人男性800~850μg・成人女性650~700μg。

 

トマト100gあたり

β‐カロテン当量・・・540μg。レチノール活性当量・・・45μg。

ミニトマト100gあたり

β‐カロテン当量・・・960μg。レチノール活性当量・・・80μg。

 

《ビタミンAを多く含む食材》※1食あたり

レバー・ウナギ・銀鱈・アンコウの肝・ほうれん草・モロヘイヤ・かぼちゃ・人参

 

 

 

 【ビタミンC】

ビタミンCは、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須です。また、抗酸化作用があります。生体内でビタミンEと協力して活性酸素を消去し細胞を保護します。

 

欠乏すると、コラーゲン合成が出来ないので血管がもろくなり、出血傾向、そして、壊血病となります。壊血病の症状は、疲労倦怠・いらいら・顔色が悪い・皮下や歯茎からの出血・貧血・筋肉減少・心臓障害・呼吸困難などです。

 

しかし、体外排泄を検証した研究から、1g/日以上の摂取する意味がないとされているので目標量の設定はありません。摂りすぎることで腎臓に負担を与えてしまうことから、推奨量は、成人男性100mg/日、成人女性100mg/日。妊婦さんは、プラス10mg、授乳婦さんは、プラス45mgです。

※ただしこれは、壊血病回避ではなく、心臓血管系の疾患予防と抗酸化作用の効果から算定されています。

 

《ビタミンCを多く含む食材》※1食あたり

じゃがいも・赤ピーマン・ブロッコリー・甘柿

 

 

 

【ビタミンB1】

補酵素として、グルコース代謝・分岐アミノ酸代謝に関与しています。

私たちがエネルギー源として最も多く摂取しているのは糖質です。ビタミンB1は、この糖質の代謝に深く関わっています。

不足すると糖質の代謝に異常をきたし、エネルギー産生がうまくいかなくなります。

 

欠乏すると、脚気・ウェルニッケ脳症

 

推奨量は、成人男性1.3~1.4mg/日、成人女性1.0~1.1mg/日。

 

《ビタミンB1を多く含む食材》※1食あたり

干そば(乾)・玄米ご飯・豚ヒレ肉・豚赤身・うなぎ・ぶり・ひらたけ

 

 

 

 

私たちの身体にはとてつもなく多くの細胞が存在しています。活性酸素に良い話はききませんが、それ自体、悪者ではないけれど、増えすぎると『老化』の原因となります。

(出来る限り「老化」は避けたい・・・)

活性酸素の働きを抑え込むためにも、私たちの細胞を丈夫にすることはとても大切なこと。

人間の細胞はなんと、37兆個or60兆個・・・

これまで60兆個ということでどの教科書にも書かれていたが、最近、37兆個余りの細胞から出来ているという結論がでているようで、答えは一体どうなんでしょう。


しかしながら、その細胞たちを元気にさせることが大事だ!ということは何にも変わりません!

 

 

いつからか出来た法則「おいしい」イコール「あまーい」+「やわらかーい」


しかし味覚には「酸味」というものもありますよね。酸味は胃液の分泌を促し、消化を助ける働きがあります。血糖値上昇を緩やかにしたり、また、吸収率の悪いビタミン・ミネラルの吸収率を促進する効果が期待されています。


ちなみに〈米酢の効能〉は
高血圧抑制・コレステロール低下・腎臓結石予防・大腸がん予防の効果が期待出来るようです。

 

《その他》

◎苦み:体を冷ます働き。(緊張緩和・気分転換や思考力の回復)

◎甘味:養分を補給し、胃腸の働きを整える作用。

◎辛味:血液の循環を良くし、発散を促す働き。

◎塩味:他の4つの味を吸収しやすくすると共に、排泄を促す働き。

 

 

 暑くて食欲ない日は、無理せずに、食べられるものを(*^^)v

消化の良いおかゆやうどんなど、水分の多い炭水化物を好みますが、

豆腐や乳製品も是非取り入れてみてください♬

柑橘類や酢の物、しそ・生姜などの香味野菜をうまく使うと食欲アップさせてくれますよ!

 

 

今日も1日お疲れさまでございました☆彡

もうすぐ七夕の夜(*^-^*)お願い事は決まりましたか?