morino.ki

眉間のシワは伸ばしましょう。

御自愛ください。


いきなりですが《質問》


忙しい日。きちんと食事の時間が取れないとき。いつもどんな食事を選んでいますか?

 

おにぎり。
サンドイッチ。
菓子パン。
カップめん。
市販のお弁当。
手作りのお弁当✨
もしかして、食べないとか。。。

 

よく、忙しく働いている方から伺うことば。

           ↓↓↓↓↓

 「朝昼は特に食べず、14時過ぎにお菓子を少し食べて、夕食は21時すぎですかね・・・」

とか・・・( ゚Д゚)


「昼は大抵カップラーメンとおにぎり。夕食はコンビニとかのお弁当と缶ビール1本です。」
とか・・・('_')


「朝は昔から食べないです。昼は近くの定食屋で、夜は焼酎につまみで終わります。」
だとか・・・(-_-)

 


男性・女性共通して多いのは、「あんまり食べてないんです。」という答え(*_*)

 

それなのに生活習慣病脂質異常症や糖尿病など)が原因で来院しているという、なんとも矛盾したはなし。

 

実際、自らを振り返ってみて、時間がない慌ただしい日の食事を考えてみると、私はご飯が大好きなので、必ず朝も昼も食事はしますが、かっこんで食べてしまう。早食いってやつです。


夕食は・・・(この場でとても言いにくいのですが、)週3日はビールが献立に組み込まれているような生活で・・・。(/ω\)恥ずかしい。

 

「☝お前なんかに栄養指導されたくないわっ!!!」
って感じですね。すみません。

 


『時間がない時の食事の選択。』
一番ダメなのは、食べないこと。☚空腹時間(飢餓状態)を長くすればするほど、身体は栄養分を欲するので、次に入ってくる栄養分を出来る限り得ようとする。下がりきった血糖値を一気に上昇させる原因となる。


一番良いのは、バランスよくお弁当、定食のような食事をすることですが、時間がない中では「早食い」をすることになる。☚よく噛まずに飲み込むこと。これは、満腹感を感じにくくさせていることや、消化器官の大きな大きな負担となる。


んじゃ何を食べたらいいのか。


おすすめは、『サンドイッチ』(*^-^*)
サンドイッチには、炭水化物(糖質+食物繊維)・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの摂取が期待できる。パン・バター・チーズ・野菜・マヨネーズetc...
※もちろん、こればかり毎食食べていたら偏りが出てきますが、時間のない時、さっと食べられるバランス食は、サンドイッチ!

これが一番です☆

 

ということで、今回は「食」の在り方を基礎から学びなおそうかと思います(/ω\)

 

BMIと理想体重は前回書いたので、

今回は、基礎代謝基準値について紹介。(ちょっと面倒くさいけど、お付き合い下さい。)

 

 

基礎代謝(kcal/日)》

例:身長163cm・体重55㎏・30歳の場合。


まず、0.0481✖体重kg+0.0234✖身長cm-0.0138✖年齢(2.6455+3.8142-0.414)
ここから、男性:0.4235、女性:0.9708 を引く。➡男性5.6222、女性5.0749
ここまできたら、その数に、1000を掛けて、4.186で割る?

 

はいっ!お疲れ様でした?


➡男性1343kcal/日、女性1212kcal/日
これが、この人の生きていくために最低限必要なエネルギー量☆

 

※この基礎代謝は、体重というよりも除脂肪量(筋肉)の影響を受けている。
※糖尿病の方の基礎代謝量は、身体を構成する組成分で補正した場合、健康な方に比べて差はないが、5~7%程度高いとの報告が多い。

(肝臓の糖新生などでのエネルギー消費によるものだと考えられている。➡糖新生:血液中のブドウ糖が低下したときに、肝臓でブドウ糖を作り出す仕組みのこと。よって糖尿病は重症化すると急激に痩せてしまう。)


しかしながら、何故このエネルギー量を朝昼夕に分けて食べなきゃならないのか。一気に食べちゃえば楽だし。仕事忙しくてそんな気を遣ってらんないし。って方へ、そんなことの話。

 

食事と密接な関係にあるのは、よく知られている「インスリン」


インスリンは、膵臓のランゲルハンス島(どこかの島のような名前)β細胞から分泌されて、ブドウ糖を全身の細胞に運んでくれる。

(エネルギーになる。)


そもそも、食べ物を食べて摂取した糖質は、ブドウ糖となって血液の中にブワァ~っと流れ込む。流れ込むことで、今まで流れていた血液の中の血糖値が上がるわけ。で、それをインスリンの働きによって血液から細胞の方へ移行させてくれるので血糖値は下がる(正常に戻る)☆☺

 

血糖値は、血液中のブドウ糖グルコース)濃度のことで、お腹が空いている時の血糖値は、正常で70~110㎎/dl。
もし、
①早朝空腹時血糖値が126㎎/dl以上
②随時血糖値が200㎎/dl以上
ブドウ糖負荷試験でも200㎎/dl以上
④HbA1c(NGSP)が6.5%以上
いずれかに該当してしまうと糖尿病型と医師より診断される。
この後、再び同じような結果が出てしまえば、『糖尿病』となるわけで。

m(__)m 一生つきまとう病。


過食によってインスリンの働きが追い付かなくなったり、インスリンが出なくなってしまうと、、食べ物を通して摂取したブドウ糖などの栄養分が利用されなくなり、身体の各細胞が栄養不良になってしまう(';')


つまり、身体の中にせっかく入ってきたのに利用されないということ。


➡どんどんブドウ糖は増え続けて、血液中に溢れていくということ。
➡高血糖。(エネルギーとして利用されることなく血液中にたまっていく。)


※血液は、腎臓で濾過され「尿」になる。また、乳胞で濾過され「乳」になる。
糖尿病の方の尿は、甘い匂いがするんですよ。(※香りではなく、匂い(*_*))

 

肥満の原因としても、インスリンは関わっていて、細胞にインスリンが行きわたったとしても、糖が余ってしまうと、脂肪細胞へ連れていかれるしくみになっているので、結果的に食べ過ぎた分は、身体の浮き輪となる。
糖を一番欲している臓器というのは、『脳』
脳が活発にいてくれるように糖質は適度な量で充分なんです。


◎『適正なエネルギー量を1日規則正しく食べましょう!』の意味。
➡血糖値を安定させるため。


食事をすると血糖値は上がる。時間とともに徐々に下がってきて空腹感を感じ始める。お腹が空いたら食事をする。また血糖値は上昇。時間とともに下がる。この繰り返し。=安定。
過食してインスリンの働きが追い付かず、高血糖のまま、また食事をすれば、さらに上昇し、下がりきらない状態で食事を繰り返せばどんどんあがり、身体は徐々に火の車状態。
危険です!!!


食事の時間と量を、出来るだけ毎日一定にするということは、規則正しく血糖値をコントロールしているということ。


ついつい時間に追われて「食」の大切さ・在り方を忘れがちですが、
理想的な身体にするための食事療法は、薬を飲むわけでもなく、お金もかからない。
しかも、薬物療法運動療法の効果を手助けしてくれる最高の治療法☆

大事な自分の身体を自らいじめてしまうのは、なんとも痛い話ですよね。

 

 


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